パソコン(PC)向け基本ソフト(OS)の“覇権”をめぐり、米マイクロソフト(MS)と米アップルが火花を散らしている。MSが10月22日に約3年ぶりとなる新OS「ウィンドウズ7(セブン)」を発売。アップルは、その前日に8月に投入した新OS「スノー・レパード」を搭載した新型PCを電撃的に発売し対抗意識をあらわにした。セブン発売から1カ月、日本市場ではほぼ互角の戦いを繰り広げている。
■“異例”の利用者重視
「セブンが売れるためなら何でもやる覚悟だ」
セブン発売から2日後の10月24日にMS日本法人が東京・秋葉原で開いた販促イベント「セブン博」。樋口泰行社長自らがウルトラセブンと共演し、売り込みに汗を流した。
加治佐俊一・最高技術責任者(CTO)も社員に交じり、「セブンって何がいいんですか」といった初歩的な質問にも笑顔で対応。「ユーザーの声を直接聞き、手応えを強く感じた」と力を込めた。
MSがセブンにかける期待は大きい。2007年1月に発売した「ビスタ」はセキュリティー機能を強化したが、「動作が遅い」とのユーザーの不満が噴出。惨敗を喫した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091122-00000033-san-soci
