◇市職員の神尾さん、システムを構築
たつの市が定額給付金支給に使用するコンピューターシステムを自作したのは、市監査事務局の神尾尚武主査(38)だった。素早いシステム構築で「西日本トップ支給」の座獲得に大きく貢献した神尾主査は、これまでもパソコンを駆使してバスの車体デザインを描いたり、各種事務処理システムを作るなど多くの実績を残してきた。そんな「パソコン腕自慢」も、今回の給付金システムの構築には「納期まで短く、何日も残業した」と苦笑いだった。【丸井康充】
神尾主査は02年4月、旧揖保川町の電算処理関係の部署に配属された。以来、職員の旅費精算システムや入札参加資格管理システムなどを次々に開発。さらに、たつの市誕生後の06年の「のじぎく兵庫国体」の際には、JR姫新線に導入された「はばタン列車」の特製ヘッドマークを職場の仲間とともにデザイン。この年は市の南北を結ぶコミュニティーバス「さくら」のボディーや、バス運行表のデザインも手がけた。
神尾主査は「パソコンの知識はすべて独学」と笑う。デザイン関係のアイデアは「休日で外出したときなどに町の看板やポスター、広告などを見てヒントを得る」と明るく語るが、役所で使う事務処理システムとなると話は別だ。信頼性や操作性などが高いレベルで求められるだけに「趣味の範囲とは責任の重さが違う」と表情を引き締める。
今回構築した給付金システムは、給付金申請書のバーコードを読み取って振込先の金融機関などのデータをまとめるためのもの。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090310-00000169-mailo-l28
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