ネット上に無料で掲示板を開設できる「無料レンタル掲示板」を出会い系サイトとして悪用するケースが相次いでいる。レンタル掲示板は開設手続きの手軽さから人気だが、サービスを提供する業者自身が、開設されたサイトの内容などの実態把握ができていないことが多い。このため児童買春や淫行(いんこう)など犯罪の温床になりやすいという。監視や削除を義務づける法もなく、警察当局も業者に管理強化を要請するだけにとどまっているのが現状だ。
■個人情報が不要
無料レンタル掲示板は、数多くあるサービス提供業者を通じて手続きを取れば簡単に開設が可能だ。登録時には名前やメールアドレスなどの入力が必要だが、本名や住所など個人が特定されるような情報は求められず、メールアドレスもフリーメールを利用する“捨て”アドレスで事足りるケースが多い。
平成20年の改正出会い系サイト規制法施行で、出会い系掲示板の運営は届け出が必要となったが、無料レンタル掲示板を利用して無届けで出会い系掲示板を運営する管理人が横行。開設時の匿名性から、管理人を突き止めることは困難だという。
掲示板に張り付けられる広告収入目当ての開設者も目立ち、捜査幹部は「運営に無責任な管理人が多い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100831-00000644-san-soci
