■変質するニュース価値
「得意分野はネットウオッチ。新聞の社会面に当たると考えている」
こう言い切るのは、ニュースサイト「J-CASTニュース」(ジェイ・キャスト社)。インターネット上で起きた“事件”を素早くキャッチし、他のメディアに先駆けて配信する。
記憶に新しいのは、平成20年6月、毎日新聞社の英文サイト「毎日デイリーニューズ」に掲載されていたコラム「WaiWai」騒動のスクープ。低俗なコラムが巨大掲示板「2ちゃんねる」などで問題視されていたことを報じると、大手マスコミも後追い報道、毎日新聞社に抗議が殺到し、謝罪するにいたった。
ジェイ・キャストによると、ニュースサイトのスタートは4年前。たった18人の編集者が毎月2千本のニュースを送り出し、関連サイトを合わせ月間5千万アクセスを獲得している。
◆最も影響力あるブログ
「ネットにはもともと、面白いことがたくさんあった。それを見つけたユーザーが掲示板やブログで情報発信できるようになり、ユーザーの間で増幅され、ニュースサイト経由で大手マスコミが報道するようになった」。ネット上でカリスマ的な人気を持つブログ形式のニュースサイト「百式(ひゃくしき)」を運営している田口元(げん)さんは、「ユーザーがニュースを生み出す仕組み」をこう説明する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000034-san-soci
