[eiga.com 映画ニュース] 08年からスタートしたネット配信で、一部に熱狂的なファンを生んだアニメ「イヴの時間」の劇場版が、3月6日より東京・池袋テアトルダイヤほかで公開される。全6話のエピソードからなる配信版を単に再編集したのではなく、劇場用映画として新たな構想で挑んだのは、NHK「デジタルスタジアム」でその演出手腕を評価され、06年には初の商業アニメ作品「ペイル・コクーン」が東京国際映画祭で上映された吉浦康裕監督。
「アイザック・アシモフの小説に、大きな影響を受けた」という吉浦監督。「イヴの時間」において、その世界の原則となっているのは、アシモフが定めた「ロボット三原則」の存在だ。人間とロボットの関係は、冒さざるべき一線が引かれていたが、その境界線が徐々に曖昧になり、人間たちはロボットの社会進出に危機感を抱くようになる。家事用アンドロイド、サミィのマスターである高校生リクオはそんなこととは無縁の少年で、ある日サミィのログにあった「イヴの時間」という喫茶店に、親友マサキと共に足を踏み入れる。
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