「Google Street View」裁判、米国連邦地裁が原告の訴えを棄却
Google Street Viewの画面。自動車のナンバー・プレートにはぼかしが入っているものの、判別できるケースも多い
米国ペンシルバニア州に住む家族が、同家の外観写真を撮影し、地図情報サービスに使用したとして米国Googleを提訴した裁判で、西部ペンシルバニア州連邦地方裁は2月17日、「原告の訴えは明確な訴因に基づいていない」として、原告の訴えを棄却した。
2008年4月に提起された本裁判は、Googleの地図情報サービスに含まれる「Google Street View」で表示される路上写真を使う権利を巡るものとして、世間の注目を集めていた。
原告であるアーロン・ボーリング(Aaron Boring)氏とクリスティン・ボーリング(and Christine Boring)氏は、Googleが同氏らのプライバシーを侵害したこと、それにより不当に利益を得たこと、さらに自宅へ続く私道があるピッツバーグのボーリング家地所に不法侵入したことなどを理由に、賠償とGoogleの処罰を請求していた。
また、ボーリング家は、問題の地図サービスに使われていた写真の削除も請求していた。なお、Googleはこの請求には従っている。
一方で、Googleがボーリング家の地所の写真を地図サービスで二度と使用しないよう求めた差し止め命令は、同地裁のエイミー・レイノルズ・ヘイ(Amy Reynolds Hay)判事よって却下された。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090219-00000001-cwj-sci
