クリーク社、日本のコンテンツ配信仲介
クリエーターの人材派遣事業などを行うクリーク・アンド・リバー社は31日、中国シェアトップをほこる漢王科技の電子書籍端末向けに、日本の雑誌や書籍コンテンツの配信仲介サービスを開始すると発表した。第1弾として年内に配信を開始するのは、プレジデント社がこれまでに発行した書籍40タイトルとゴマブックスの書籍100タイトル。クリーク社は、漢王科技と日本の出版各社の仲介を行い、書籍にとどまらず雑誌なども配信につなげる計画。
現在、中国・北京で開催中の中国最大のブックフェア「北京国際読書博覧会」会場で会見したクリーク・アンド・リバー社の井川幸広社長は「漢王の電子書籍リーダーはセキュリティーに優れており、中国での著作権ビジネスをさらに拡大できると期待したい」と話した。配信開始当初は、プレジデント編集部編の『キヤノンの掟』などのビジネス書や、ゴマブックス発行でsin著の『天使の恋』シリーズなど若年層向けのヒット作の配信を行う。
クリーク社は、今年3月、上海に現地法人を設立し、日本の出版物の版権を中国の出版社へ代理販売する事業を開始しており、文芸春秋刊の「泣き虫弱虫諸葛孔明」が中国で出版されている。
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